耕し、紡ぐパンを
つくっています。

2013年5月より南信州阿智村清内路にて、国産小麦・自家製天然酵母パンを焼き始めました。信州産小麦にこだわり、水は信州の名水・秘水に選ばれている「清内路・一番清水」を使用。酵母はオーガニックレーズンから起こしたレーズン酵母を中心に使用しています。「耕紡工房」は、子どもたちの名前を一文字づつとって名付けました。将来的には畑を耕し、そして人と人とのつながりを紡ぎだしていけるようにという想いも込めています。
地産地消をめざして、地場の食材を使って、日々の糧となるような、安心、安全なパンやおやつをお届けしたいと考えています。

素材のこと

あんしんとおいしい素材に
こだわっています。

ポストハーベスト（残留農薬）の心配の無い国産小麦を使用し、産地も長野県内産や放射能の影響の少ない産地を選んでいます。また、てんさい糖や自然塩など、からだにやさしい素材を選び、水は信州の秘水・名水にも選ばれている『清内路・一番清水』を使用しています。超軟水のためふっくらとしたやさしいパンになります。
スコーンやシフォンケーキなどのおやつは、水の代わりに清内路の老舗お豆腐屋さんの豆乳を使用しています。

※基本的にパンには卵・乳を使用していません。
（例外もありますので、アレルギーのある方はお知らせ下さい）

自家製酵母のこと

自然からもらった酵母と
一緒につくっています。

オーガニックレーズンから起こしたレーズン酵母を基本に、季節の果物や野草などから起こした酵母も使用しています。酵母は生き物ですので、私たちと同じように季節やその日の気分により味が変わります。ご機嫌伺いが大切なのです。
工業用のイーストは効率を良くするために化学物質を使い、人工的に培養しています。また、風味や味を犠牲にして発酵をコントロールしています。耕紡工房では化学物質を使った工業用イーストは一切使わずに、自然の力を借りて自然のサイクルに合わせゆっくり発酵させています。
パンの食べ頃も、焼き立てにピークをむかえる工業用イーストとは異なり自家製酵母パンは焼きあがってからも酵母が生き熟成していくためより味わい深いパンになっています。その辺かもお楽しみいただければ幸いです。