さぁ、未来の暮らしにイロトリドリの種をまこう
種まきびとの楽耕

人間が一度手を入れてしまった森は、生物多様性が失われ、ずっと手を入れ続けていかないと維持ができない森になってしまいます。この地域で末永く豊かに暮らし続け、そして次世代に豊かな森を繋いでいくために、少しずつではありますが、生物多様性のある森づくりを始めました。しかし、それは私たちの世代だけでは、到底完成するものではありません。私たちの次の世代へ森づくりのバトンを渡す必要があります。そのバトンをスムーズに受け渡すためにはこの森を大切に想う子どもたちを一人でも多く増やしていくことが必須となります。まずは”森はワクワクするところ”という気持ちを育むために、地域の小学生を対象にキャンプ場の森の中に学びの場をつくることにしました。